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商品の詳細

ロシア皇帝ニコライ二世の戴冠式に出席した時の正装のヨーロッパ王侯の集合写真。

ステレオスコープで見ると立体的に見える写真で、立体視が出来る人なら機器がなくても3Dに見えます。
背景と人物が分かれ、人物が少し前に出ている写真になります。
少し角度を変えて撮影することでこのように見えるようになるらしいので、同じに見える左右の写真で微妙に違いがあることになります。

アメリカ製で当時の著作権があります。
ウォーターマークを入れないとウィキやピンタレスト等に無断転載のうえ各所で商用利用もされますが、当該の著作物の著作権が切れても、撮影したものは撮影者に著作権が生じます。
また、フリマアプリや他サイトでは販売しておりませんのでご注意下さい。
状態は良いですが、台紙の反りがあります。

向かって中央左に座しているのがロシア大公妃アレクサンドラ・イオシフォブナで、この人物を中心にした親しい縁戚関係にある王侯の写真になります。

立位向かって左から女性のみ。
ロシア大公女ヴェラ・コンスタンティノヴナ
父　ロシア大公コンスタンティン・ニコラエヴィッチ
母　ザクセン=アルテンブルク公女アレクサンドラ
養父　ヴュルテンベルク国王カール一世
養母　ロシア皇女オリガ(王妃)
夫　ヴュルテンベルク公子オイゲン
子　カール・オイゲン公子(夭折)、エルサ公女(シャウムブルク=リッペ公子アルプレヒト妃、夫は妹の夫の兄で、ヴュルテンベルク国王ヴィルヘルム二世の後妻の王妃シャルロッテの弟)、オリガ公女(エルサ公女の双子の妹、シャウムブルク=リッペ公子マクシミリアン妃、もっと大きい写真では母のヴェラ大公女の隣に立っています)

座位。
ヴュルテンベルク公女エルサ
父　ヴュルテンベルク公子オイゲン
母　ロシア大公女ヴェラ
夫　シャウムブルク=リッペ公子アルプレヒト
子　マックス公子、フランツ・ヨーゼフ公子、アレクサンドル公子、バティルディス公女(公女はシャウムブルク=リッペ本家の当主夫人、母エルサ公女と叔母オリガ公女は二卵性双生児らしく、エルサ公女は身長低めのブロンドで明るい瞳の母似・オリガ公女は高身長で暗めの髪と瞳の父似と全く似ていないが、それぞれ父と叔父と結婚しているせいか、従兄弟同士の集合写真は見分けがつかない)

ザクセン=アルテンブルク公女アレクサンドラ(ロシア大公妃アレクサンドラ・イオシフォヴナ)
父　ザクセン=アルテンブルク公ヨーゼフ
母　ヴュルテンベルク公女アマリエ
夫　ロシア大公コンスタンティン・ニコラエヴィッチ
子　ニコライ大公、ギリシャ王妃オリガ、ヴュルテンベルク公妃ヴェラ、コンスタンティン大公、ディミトリ大公、ヴィアチェスラフ大公

プリンセス・ルイーゼ・オブ・プロシア
父　プロイセン王子フリードリヒ・カール
母　アンハルト=デッサウ公女マリア・アンナ
夫　イギリス王子アーサー、コノート公爵
子　マーガレット・コノート(スウェーデン皇太子妃)、アーサー・コノート、パトリシア・コノート
(姉マリーが立位左端のヘレーネ公女の夫の先妻)

立位続き。
ロシア大公女アナスタシア・ミハイロヴナ
父　ロシア大公(皇子)ミハイル
母　バーデン大公女ツェツィーリエ
夫　メクレンブルク=シュヴェリーン大公フリードリヒ・フランツ三世
子　デンマーク王妃アレクサンドリーネ、大公フリードリヒ・フランツ四世、ドイツ皇太子妃ツェツィーリエ

メクレンブルク=シュヴェリーン大公女マリー(マリア・パヴロヴナ)
父　メクレンブルク=シュヴェリーン大公フリードリヒ・フランツ二世
母　ロイス=ケストリッツ侯女アウグスタ
夫　ロシア大公(皇子)ウラジミール・アレクサンドロヴィッチ
子　キリル大公、ボリス大公、アンドレイ大公、エレーナ大公女

ロシア大公女エレーナ
父　ロシア大公(皇子)ウラジミール・アレクサンドロヴィッチ
母　メクレンブルク=シュヴェリーン大公女マリー
夫　ギリシャ=デンマーク王子ニコラオス
子　プリンセス・オリガ、プリンセス・エリーザベト、プリンセス・マリナ(イギリス・ケント公爵夫人)

ザクセン=アルテンブルク公女エリーザベト
父　ザクセン=アルテンブルク公子モーリッツ
母　ザクセン=マイニンゲン公女アウグスタ
夫　ロシア大公ニコライ・コンスタンティノヴィッチ
子　六男三女

メクレンブルク=シュトレリッツ大公女ヘレーネ
父　メクレンブルク=シュトレリッツ公子ゲオルク・アウグスト
母　ロシア大公女エカテリーナ
夫　ザクセン=アルテンブルク公子アルベルト
継子　エリーザベト公女(ドイツの旧家の伯爵家の当主夫人・夫がナチの将校で終戦時に自殺し、子孫は居るが公的な立場からは退いていた)、マリア公女(ドイツの旧諸侯家・ロイス家の侯子夫人、義母が母のロシア大公女から莫大な遺産を継承した関係で姉妹共に幼少期は永くロシアで過ごし、ロシア皇族や母方の従姉妹に当たるスウェーデン王族と親交があった。姉妹はアルテンブルク公家の最後の男系子孫で、親交のあった身内の最後のザクセン=アルテンブルク公亡き後は当主格となったが、マリア公女も一人娘を亡くしており、公家は断絶した。経緯は不明だが、血縁関係のない伯爵家が家名のみ継いでいるが、ザクセン=アルテンブルク家＝ヴェッティン家の成員ではない。ドイツ帝国崩壊後、アンハルト公家のアスカニア家の困窮した成員が金銭と引き換えに自身の養子に迎えることで爵位を売るということが行われていたが、本家では例がない。帝国内では女系で継いでいる王家や貴賤結婚家系で継いでいる大公家、分家から養子を迎えている大公家もあり、また、アルテンブルク家の本家のヴェッティン家は本家のザクセン王国のほか帝国内に複数の分家の大公国・公国があり、血筋の上では男系も女系も断絶はしていない)

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